MetiPEARL™

第一胃での分解を防ぐメチオニン

メチパール(MetiPEARL)は、乳牛やその他反すう動物の餌料に添加して用いる、費用対効果のあるルーメンバイパスで腸管で利用可能なメチオニンである。第一胃での分解を防ぐ形を用い、生産の最適化が図れ、より柔軟な餌料設計が可能となる。メチパール(MetiPEARL)は、ミクロパール(MicroPEARLS)という、弊社Keminの独得の技術を用いた、カプセル化したメチオニンで、腸管の必要な場所で、必要な時にメチオニンを放出する。

 

牛の消化管にその安定性を示す MetiPEARL™ の電子顕微鏡像。 A.) 前ルーメン。B.) ポスト ルーメン。C.) 消化管を投稿します。

メチパール(MetiPEARL)の電顕写真 乳牛の消化管での安定性

第一胃に入る前 B) 第一胃通過後 C) 小腸内

 

メチオニンの機能

メチオニンは必須アミノ酸で、乳牛の餌料中でしばしば制限アミノ酸となる2つのアミノ酸の1つである。

アミノ酸は、乳及び組織のタンパクの構成要素で、メチパール(MetiPEARL)として、乳牛の餌料に添加給与すると、乳牛の乳生産と全体としての機能にプラスの効果を発揮する。

メチオニンは乳牛の健康、特に乳牛が問題を抱える移行期の健康を維持する手助けをする。肝臓でメチオニンは脂肪肝やケトーシスのリスクを最小限に抑える脂肪の代謝を助ける。

また、メチオニンは炎症を抑えるサポートをし、天然の抗酸化作用を示すグルタチオンの代謝合成によって、酸化ストレスを減らすのに役立つ。

乳牛の移行期の飼料にメチパール(MetiPEARL)を添加すると、免疫系や泌乳期の乳生産にプラスの影響を与える、タンパク合成、ホルモン及びその他分子の生産で高まるメチオニンの要求量に見合う働きをする。

乳牛の餌料中のアミノ酸のバランス

一般的な飼料原料中のメチオニンとリジンの濃度は、通常、乳牛の乳に含まれる濃度よりも低い。 従って、典型的な乳牛の餌料は、一般に、リジン対メチオニンの3対1を最適とする量と比率の代謝可能なリジンとメチオニンを給与できていない可能性がある。

メチパール(MetiPEARL)は、乳牛の乳生産量と総合的なパフォーマンスを向上させるために、乳牛の食事と最適レベルのメチオニンのバランスを適切にとるための、費用対効果に優れた柔軟性のある実用的なオプションを提供する。

第一胃で分解されないメチオニンの生物利用能

分解されないアミノ酸製品すべてが同じであるとは限らない。 分解されないアミノ酸が、目的とする場所で、栄養として必要な量、利用できることが重要である。

ルーメンバイパスが高いだけでは、乳牛にとって、利用可能なメチオニンを十分な量供給できない。 ルーメンバイパスが高くても、小腸での消化率が低いと代謝可能なアミノ酸の量は少量のみの放出となり、乳牛の必要量を満たせない可能性がある。 図1に、メチパール(MetiPEARL)の既知の量の中のDL-メチオニンの生物利用能を示す。 従って、市場で入手可能な第一胃で分解されないメチオニン製品の効果の評価は、次の製品特性を調べることを勧める。

  • メチオニン濃度=メチオニンの製剤中の重量%
  • ルーメンバイパス=第一胃で分解されない製品中のメチオニンの割合
  • 腸管内利用性=動物の腸管内で吸収されて、利用できる分解されないメチオニンの割合
  • 代謝可能なメチオニン(%)=動物による吸収と利用で、役立つ製品に含まれる総メチオニンの割合=(メチオニン濃度×バイパス%×腸管内利用性%)÷(メチオニン濃度)
  • 最後に、製品中の代謝可能なメチオニン単位当たりの経費の算出と決定が重要

 

このグラフは、MetiPEARL™ が MP メチオニン反芻動物や牛のためのコスト効率の良いソースであるを示しています。

図1in vitro解析に基づく MetiPEARL™ の腸の利用能(g)を示します。

これらすべての特性を考慮して、メチパールは、MPメチオニンの費用対効果の高い供給源であると言えます。

ソリューションの提供、顧客への約束

弊社Keminは健康な家畜を育て、消費者が求める栄養と健康を提供し、併せて収益を高める。総合的栄養を通して、弊社Keminは畜産物生産での安全と健康と効率とを達成の手助けをする、健康な動物を飼養するための幅広い栄養の解決策を提供する。