目に大切な機能性栄養成分:ルテインとゼアキサンチン

ルテインとゼアキサンチンは、緑豊かな葉野菜、卵、トウモロコシなどの食品は、目に重要な栄養素です。 ヒトは、これらの栄養素を身体で作ることができないため、食べ物やサプリメントでそれらを摂る必要があります。

黄斑部に蓄積するルテインとゼアキサンチンは黄斑色素と言われ、視細胞と網膜色素上皮 (RPE) を保護します。ルテインとゼアキサンチンは、抗酸化物質またブルーライトフィルターとして機能します。世界の多くの地域における平均的な食事には、約 1 ~ 2 mg のルテインとゼアキサンチン量しか含まれていませんが1-5目の健康のために、サプリメントでこのギャップを埋めることができます。

網膜細胞

ブルーライトからの目を守る

ブルーライトに関する話題は目の専門家には目新しいものではありませんが、デジタル機器とLEDライトの普及により、近年この問題への関心が高まっています。青色波長の光(400〜500 nm)は、すべての可視光の中で最も高いエネルギーを放出し、目に対する有害作用もこの波長が最大です6。遠視、乱視、老眼の患者では、ブルーライトが直接黄斑に照射されます11 。Linらによる最近の研究では、目のダメージはスマートフォンの光によりひきおこされることを示唆しています12

 

細胞培養および動物モデルは、目の健康に対するブルーライトの直接的影響を評価するために使用されます。10 ヒトの目の疲れとデジタル機器の使用に関する自己報告データは、明らかにブルーライト曝露による影響の定量化に使用することができます。しかし、リスクと利益に関して言うならば、食事に含まれる同じ構造のフリー体ルテインとフリー体ゼアキサンチン(FloraGLO®ルテインに含まれる)については、目と脳の健康に対する利益および明確な安全性データを記した広範なデータがあります。14 ブルーライトによる眼への広範なダメージに関する質問には未回答のものがありましたが、ルテインに関する現在の科学的知識は十分に蓄積されました。ひとつだけまだ議論されていないのは、米国におけるデジタル機器の眼精疲労の発生率に関することです。最近の研究では、米国成人の92%がデジタル機器の乱用により、少なくともひとつの症状を呈していることが報告されています。81%の回答者の共通の問題は、目の疲れであると報告しています。15

加齢黄斑変性症(AMD)のリスク低減

加齢黄斑変性症(AMD)に対する栄養補助食品の効果を調べたこれまでの最大の研究は、加齢性眼疾患研究2(AREDS2)で、米国国立眼科研究所によって行われました。研究者らは、ルテインとゼアキサンチン(ベータカロチンの代わりに)が進行性AMDになるリスクを18%減らすことを発見しました。

さらに、被験者のルテインとゼアキサンチン摂取量を五分位数し、第5五分位ルテイン摂取量(最高ルテイン摂取量)と第1五分位(最低ルテイン摂取量)を比較し、第1五分位でAMDへの進行リスクが26%減少することを示されており、これは以前の標準的な効果を上回っています。AREDS2に基づいて、ルテインとゼアキサンチンの推奨摂取用量は、それぞれ10 mgと2 mgに設定されています。AREDS2処方には、500 mgのビタミンC、400国際単位のビタミンE、80 mgの亜鉛、2 mgの銅も含まれていました。16

夜間運転とコントラスト感度の改善

ルテインは、黄斑色素光学濃度の増加により視機能のさらなる向上をもたらします。研究者であるStringham博士とHammond博士は、FloraGLO ルテイン10 mgとOPTISHARP™ゼアキサンチン2 mgを毎日摂取すると、黄斑色素光学密度(MPOD)が増加し、強く眩しい光に対する耐性が高まり、眩しい光にさらされた後の視機能回復時間が改善されることを示しました。17 研究では、MPOD値はサプリメンテーション開始後早くも2ヶ月目に増加し、6ヶ月にわたって増加し続けたことを示しました。

 

6ヵ月間毎日摂取した後、MPOD値は平均39%増加しました。試験開始時の被験者のMPOD値が低くても高くとも、サプリメンテーションの反応を示しました。

 

ルテインサプリメンテーションの利点

·    目の健康を維持しダメージから守るのをサポート。

·    臨床的にMPODが増加することが証明。

·    AMD進行のリスクを減少。

·   夜間運転の眩しい光からの回復を改善。

·   日光、LEDライトおよびデジタル機器が発するブルーライトから、目を守るのをサポート。 

ルテインは必須栄養素と見なされていますか?

現在ルテインには食事摂取基準(DRI)がありませんが、文献には一日当たり6〜10 mgが目の健康に良いことが示されています。ルテインのDRIの検討基準を定めるにあたり、Randard博士らはルテインがのり超えてきた数多くの節目について概説しました。例えば、ルテインには、これを含む食物、用量反応および有効性に関する臨床試験、そして安全性に関するデータがあります。18

黄斑色素光学密度の測定

理想的には、すべてのヒトが黄斑色素光学密度(MPOD)については基本的な測定方法であるフリッカー法(心理物理学的方法)を用いて検査されるべきです。FloraGLOルテインに関連しては、希望するヒトがMPOD機器で検査を受けることができ、目の専門家がいる施設を無料で検索できるデータベースの開発が行われています。

フローラグロー ルテインについて

目のビタミンのサプリメントの成分表示には、FloraGLOルテインの特長的な利点が記されています。

FloraGLO ルテインは、世界で最も研究され(80本以上のヒト研究発表を含む)19、AREDS2大規模試験処方に選ばれ16、米国医師推奨ナンバーワン20であり、そして乳幼児栄養補給でも安全であることが証明された唯一のルテインブランドです21。FloraGLO ルテインは、ほうれん草やケールなどの野菜に認められるルテイン構造と同じフリー体ルテインを含んでいます。FloraGLO ルテインの製造元であるケミン社はまた、ルテインが遠視、乱視、老視のある人をブルーライトからどのように保護するかを示す特許の発明者です。21 ラベルにFloraGLO ルテインの表示があるルテインサプリメントを探すようにお勧めください。

 

参照

1. Granado F, et al. (2007). Public Health Nutr. 10: 1018-1023.

2. O’Neil M, et al. (2001). Br J Nutr. 85: 499-507.

3. Lucarini M, et al. (2006). Int J Vitam Nutr Res. 76: 103-109.

4. Amanio R, et al. (2012). Seguranca Alimentar e Nutriciional 19: 130-140.

5. Hosatani K, et al. (2012). Ophthalmol. 115: 147-157.

6. Tosini G, Ferguson I, and Tsubota K (2016). Effects of blue light on the circadian system and eye physiology. Mol Vis. 24: 22: 61-2272.      

7. Yu M, Yan W, and Beight C (2018).  Lutein and Zeaxanthin Isomers Protect against Light-Induced Retinopathy via Decreasing Oxidative and Endoplasmic Reticulum Stress in BALB/cJ Mice.  Nutrients. 10: pii: E842.

8. Vicente-Tejedor J, Marchena M, Ramírez L, García-Ayuso D, Gómez-Vicente V, Sánchez-Ramos C, de la Villa P, and Germain F (2018).  Removal of the blue component of light significantly decreases retinal damage after high intensity exposure.  PLoS One. 13: e0194218.

9. Wu J, Seregard S, and Algvere P (2006). Photochemical damage of the retina. Surv Ophthalmol. 51: 461-481.

10. Algvere P, Marshall J, and Seregard S (2006). Age-related maculopathy and the impact of blue light hazard. Acta Ophthalmol Scand. 84: 4-15.

11. US Patent 9,226,940 B2, Method of Treating Ocular Disorders, Issued Jan. 5, 2016 to Kemin Industries.                                                                      

12. Lin C, Wu M, Li C, Cheng H, Huang S, Tsai C, Lin F, Ho J, Kang J, Hsiao G, and Cheng Y (2017).  Periodic Exposure to Smartphone-Mimic Low-Luminance Blue Light Induces Retina Damage Through Bcl-2/BAX-Dependent Apoptosis.  Toxicol Sci. 157: 196-210.       

13. Stringham et al. Macular Carotenoid Supplementation Improves Visual Performance, Sleep Quality, and Adverse Physical Symptoms in Those with High Screen Time Exposure. Foods 2017. 6, 47.

14. Joint FAO/WHO Expert Committee on Food Additives. June 2018. http://www.who.int/foodsafety/areas_work/chemical-risks/JECFA86-Summary.pdf.

15. Kemin/DSM Consumer Research, 2018.

16. Age-Related Eye Disease Study 2 (AREDS2) Research Group (2014). JAMA Ophthalmol. 132: 142-149.

17. Stringham JM, and BR Hammond. Macular pigment and visual performance under glare conditions. Optometry and Vision Science 85: 82-88, 2008.

18. Ranard KM et al. Dietary guidance for lutein: consideration for intake recommendations is scientifically supported. European Journal of Nutrition (2017) 56 (Suppl 3):S37–S42.

19. PubMed, 2018.

20. Based on the results of the US Quintiles IMS National Disease and Therapeutic (NDTI) syndicated report among US physicians who recommend a dietary supplement with lutein for eye health between June 1, 2017 to March 31, 2018.

21. U.S. Food & Drug Administration, 2004. GRAS Notice Inventory, GRN No. 140, 221 and 390.

FloraGLO is a trademark of Kemin Industries, Inc. and its group of companies 2017. All rights reserved. OPTISHARP and OPTISHARP Natural are trademarks of DSM Nutritional Products. OPTISHARP Natural is made with patented ZeaONE from Kemin. ZeaONE is a trademark of Kemin Industries, Inc. and licensed under U.S. Patents Nos. 6,748,351, 7.575,766 and 7,033,622.